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北陸工業新聞社
2017/08/24

【新潟】口径最大5000mm、総延長6.7km/新潟市の鳥屋野雨水貯留管/基本設計はオリジナル

 新潟市は、中央区で鳥屋野雨水貯留管整備を計画している。口径は2400ミリから市内最大の5000ミリとし、総延長6710メートルを想定。オリジナル設計にバイパス管や分水管を含めた基本設計を委託し、18年3月15日の完成を予定している。
 1時間に50ミリを越える降水量に対応するため、6月に「新潟市船見・中部公共下水道事業計画」を変更し、組み入れたもの。上所や女池、鳥屋野、新光町、東出来島、親松、太右エ門新田などが対象区域となり、貯留能力は9万6000立方メートルを見込む。貯留管は3工区に分けられ、1工区が中部下水処理場からユニゾンプラザ隣接の公園までとし、φ5000ミリL=3800メートルを整備。2工区はφ2400ミリL=1290メートルでユニゾンプラザ付近から鳥屋野中学校付近、3工区がφ2400ミリL=1620メートルで新新バイパス女池インターチェンジ(IC)付近から鳥屋運動公園野球場付近の区間となる。
 下水道計画課では「実施設計や工事の時期なども基本設計の中で検討していく」としている。

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