トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社
2017/08/24

【大阪】トップは森組本店の87点 大阪府工事成績

大阪府がまとめた2017年度第1四半期の建設工事成績評定結果によると、対象案件は全137件で、トップは森組本店が「寝屋川北部地下河川守口調節池築造工事・松生立坑」(土木)で得た87点だった。
 次点は、旭工建大阪本店が「大阪府営堺竹城台4丁第1期高層住宅建て替え新築工事・第1工区」(建築)で得た86点。以下、▽家島建設大阪支店=阪南港海岸忠岡岸和田地区北水門改良工事(土木)▽中道組=大阪府営堺竹城台4丁第1期高層住宅建て替え新築工事・第2工区(建築)▽大日本土木大阪支店=南大阪湾岸流域下水道中部水みらいセンター水処理施設3―1系築造工事(土木)▽有村工業=主要地方道茨木摂津線外歩道橋撤去工事(土木)―の4件が84点で並んだ。
 全137件のうち、80点以上だったのは20件。工種の内訳は土木14件、建築3件、設備3件。設備のトップは、東芝関西支社が「大冠排水機場電気設備更新28工事」、精研が「仮称・大阪府動物愛護管理センター新築機械設備工事」でそれぞれ得た82点だった。
 全件の平均点は76・5点。工種別では土木が76・7点(91件)、設備が75・7点(39件)、建築が77・7点(7件)で、差はあまり見られなかった。最高点と最低点の開きは、土木が17点(最高87点、最低70点)、設備が12点(最高82点、最低70点)、建築が20点(最高86点、最低66点)だった。