国土交通省北勢国道事務所は、名阪国道の関トンネルと加太トンネルについて、受変電設備の更新や照明設備のLED化を計画しており、詳細設計に着手した。電設コンサルタンツ中部支店(名古屋市中村区)に業務を委託、2018年2月28日を履行期間として工事概要などをまとめる。予算措置にもよるが18年度以降の整備を目指す。
計画では、亀山市加太向井地内の関トンネル(延長1140b)と亀山市加太中在家地内から伊賀市柘植町地内の加太トンネル(延長500b)の受変電設備を更新する他、関トンネルは上り下り両トンネルの照明設備をLED化し、加太トンネルは上りトンネルの照明設備をLED化する。今回の業務で調査や工事概要をまとめる。
提供:
建通新聞社