可児市は、かわまちづくり事業の一環とし て架設する木曽川の人道橋の設置位置を年度内に確定する。そのための測量と調査を玉野総合コンサルタント可茂事務所(可児市)で着手した。2018年3月16日までにまとめる。18年度には設計を委託する計画だ。
可児川下流域自然公園付近の木曽川と可児川が合流する地点(土田地内)に架橋する計画。
橋長100b、幅員2bを想定しており、構造などの詳細については18年度に委託する設計で詰める。
かわまちづくりは、市が国土交通省の支援制度認定を受けて進める事業で、木曽川に架かる「太田橋」付近から、下流の「可児川下流域自然公園」までの範囲が対象となる。この中で国が緩傾斜堤防や階段などの護岸整備を、市が土田渡多目的広場(仮称)や休憩所、遊歩道などを整備する。また、民間企業が同公園エリア内で売店やオープンカフェ出店などのソフト事業を行う。
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建通新聞社(2017/08/21)