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建通新聞社(静岡)
2017/08/21

【静岡】静岡県静岡市 三保松原ビジターC建築9月中旬に

 静岡市は、三保松原ビジターセンター建設で、建築と電気設備に総合評価方式・簡易型T型を適用、11月議会案件となる建築を9月中旬、電気設備を11月初旬に公告する。その他の衛生設備、空調設備、昇降機設備の3件は、12月中旬の工事着手を目指し、11月にも制限付き一般競争入札で発注する。
 文化庁への現状変更許可申請は、許可されたもようで、予定通り2020年度末の開館を目指す。
 規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1000平方b。施設内容は、1階に展示室、エントランスホール、木材を基調とした通り土間、事務室、ミュージアムショップなどを配置する。2階には松原サポートセンター、ギャラリー廊下・体験展示スペース、多目的会議室、緊急避難場所としても利用するテラスなどを予定している。
 また、前庭などの外構整備は、別途予定している隣地の公園整備に含めるか否か、今後調整を図っていく。この他、展示工事も別途発注する。
 工期は12カ月間で、事業費約7億円(うち約2億7000万円が国庫補助の予定)を想定している。建設地は清水区三保の羽衣公園1・6f内に約2000平方bの敷地を確保している。
 基本、実施設計は、建築設計をアプルデザインワークショップ(東京都文京区)、展示設計をトータルメディア開発研究所(東京都千代田区)が担当した。


提供:建通新聞社
(2017/8/21)

建通新聞社 静岡支社