日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/08/10
【埼玉】県産品フェア2017が閉幕
県民健康センターで行われた埼玉県建設資材県産品フェアが9日、閉幕した。今年は台風5号や猛暑のため、来場者数は約1200人と伸び悩んだ。しかし、出展ブースは過去最高の51を数え、来場者の見学時間も平均で約1時間半と長く、変わらぬ関心の高さが伺えた。
会場では、来場者の胸に所属を表すシールを貼るなど工夫が見られ、活発な交流が行われた。
佐藤孝治実行委員長は、フェアが盛況を博したことに触れ「実行委員の皆様、出展企業・団体の皆様の努力の賜物。今後県産品の利用がますます増えるのではないか」と期待を寄せた。
磯田和彦建設管理課長は「出展された技術が現場で使われることが肝要となる。これからも一緒に県産品をアピールしていきたい」と意欲を見せた。
来場者の投票で選ばれるベストブース賞には東亜道路工業・関東支社埼玉アスコン、新人賞には前澤化成工業がそれぞれ輝き、佐藤委員長から表彰された。