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土佐市は、新庁舎基本設計を行うための公募型プロポーザル実施要項を公表した。参加表明の受付は８月28日までで、９月27日の第一次審査、10月12日の第二次審査を経て、10月23日に選定結果を通知する予定。
　参加要件は、単体または設計共同企業体（設計ＪＶ）で、設計ＪＶの場合の構成員１者は県内事業者。１９９９年以降に同種業務または類似業務の実績を有することなど。
　施設規模は６０００平方�b程度で、外構では駐車場、駐輪場、オープンスペースなど。建設場所は現本庁舎がある高岡町甲２０１７ノ１他で、敷地面積は３３５９平方�b。委託期間は２０１８年３月31日、委託金額の上限額は２７００万円以内（消費税など含む）。建設の予算規模は約27億３０００万円で、建設工期は19年７月〜21年３月を想定している。
　新庁舎整備の基本理念は「市民の安全・安心の確保と市民に親しみをもたれる新庁舎」。今回のプロポーザルでは土佐市にふさわしい庁舎で機能的で使いやすい、市民に開かれた新庁舎とまちづくりの考え方、安心・安全でかつ災害時に復興の拠点となる庁舎、事業スケジュールを踏まえた合理的な整備手法などの課題についてのまとめを求めている。

提供：建通新聞社