北海道建設新聞社
2017/08/07
【北海道】道財務局が札幌・南9西23の職員宿舎跡売却へ−11月にも公告
北海道財務局は、札幌市中央区南9条西23丁目にある宿舎跡1722m²の売却を、11月に一般競争で公告する見通しだ。2016年に農林水産省から引き受けた物件で、敷地内には建物が残る。18年1月の開札を予定している。
場所は札幌市中央区南9条西23丁目2の12。啓明中と緑丘小の学区内で、宅地やマンション用地としての高い需要が見込まれる立地となっている。
敷地内には、北海道森林管理局職員宿舎として使われていた延べ1303m²の建物が残っている。用途地域は建ぺい率60%、容積率200%の第1種中高層住居専用地域。
同局では17年度、今回売却する敷地付近の6252m²(中央区南9条西23丁目1)と1562m²(同3の1のうち)にある宿舎跡の引き受けも予定。移管後は公的取得要望などを受け付け、要望がなかった場合、一般競争入札で売却する見込みとしている。