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　横須賀市は、「西浄化センター管理本館ほか耐震補強設計業務」をＮＪＳ横浜事務所（横浜市中区）に２９００万円で委託した。履行期限は２０１８年１月31日。西浄化センター内の管理本館や水処理棟のエクスパンションジョイント３カ所について耐震補強の設計を行う他、流入管、放流渠、施設汚水送水管、重油タンクの耐震診断を実施する。管理本館などの耐震補強工事は３〜４年のうちに着手したい考えだ。
　西浄化センターの所在地は長坂２で、敷地面積は約６万平方�b。汚水処理方式は標準活性汚泥法による高級処理で、汚泥は下町浄化センターに送泥している。管理本館は鉄筋コンクリート造地下３階地上４階建て建築面積１６２５平方�b。屋外に設置している重油タンクについては耐震診断と耐津波診断を行う。
　提供:建通新聞社