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　豊橋市は、「道の駅『とよはし』（仮称）地域振興施設基本設計業務」の事業者を、公募型プロポーザルで募集した結果、契約候補者に東畑建築事務所名古屋事務所（名古屋市中村区）を特定した。８月中旬までに契約する見込み。契約上限額は２５９０万円（税込み）。基本設計の履行期間は、12月19日まで。
　計画では、道の駅「とよはし」を東七根町地内に建設する。基本設計では、延べ床面積約２０００平方�b以下の建屋（商業用途施設・商業用途以外の施設）と、屋根付きバス停や屋根付き広場などその他施設を延べ約１２００平方�b以下としてまとめる。
　主要構造は鉄骨造平屋で、敷地面積は既存店舗の「あぐりパーク食彩村」を含み約１万１０００平方�b。既存施設の東側に隣接する。用途地域は市街化調整区域。防火地域の指定はない。
　実施設計については、２０１７年度内に着手する予定で、基本設計完了後に契約するスケジュールで準備を進めるが、発注方式は未定。本体の着工は18年度を予定する。
　同計画は、国道23号七根インターチェンジ北西側に地域振興施設として整備するもので、同市では初の道の駅となる。この他、同計画に合わせて、国土交通省が東側に防災拠点施設と駐車場を整備する。

提供：建通新聞社