柏崎市は、「ごみ処理場整備実施計画策定業務委託」を、環境デザイン設計事務所(本店・東京都新宿区)と随意契約した。契約金額は213万円。17年度、ごみ処理場あり方検討委員会において、施設の更新または延命化の方針を定める。
25年(平成37)に耐用年数を越えるクリーンセンターかしわざきごみ処理場(松波地内)の整備計画として、延命化または更新の2パターンを比較検討。既存施設は稼働から24年が経過しており、これまで数度の延命化工事で耐用年数を延ばしている。
このほど第1回検討委員会を開き、17年度末までに4回程度の会議を重ね方針をまとめることを確認した。これまでに示されている想定スケジュールによると、さらに延命化を図る場合は18年度に準備に入り、22年度から4カ年で基幹的設備改良工事を進める。一方、更新する場合は19年度から基本設計と環境影響評価、21年度に実施設計、23年度から3カ年で建設工事を行う。