フジサンケイグループのデベロッパーで、フジ・メディア・ホールディングスが100%出資するサンケイビル(東京都千代田区大手町、飯島一暢社長)が金沢市高岡町地内で計画の「(仮称)金沢南町ホテル計画」は、熊谷組の設計・施工で11月にも着工となるもようだ。同ビルの日本海側への進出は初めて。
建設規模はS造12階建て延べ5169・83平方メートル(建築面積548・03平方メートル)。高さは43・5メートル。客室数はダブルおよびツインルームが計164室。場所は同市高岡町110番2、3、111番で敷地面積は965・61平方メートル。11月初旬にも着工し、2019(平成31)年1月末の完成を目指していく。
ホテル運営は同グループ傘下のグランビスタホテル&リゾート(東京)が行い、グランビスタの新ホテルブランドシリーズとして、18年度中の開業を予定している。