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　海老名市は、相模鉄道「さがみ野駅」周辺で駅前広場を中心とした施設整備を計画しており、今後の整備に向けた基本的な方針や構想案をまとめる検討業務に着手した。業務は片平エンジニアリング（東京都文京区）に委託し、２０１８年３月９日までの履行期間で進める。
　駅周辺の東柏ケ谷２丁目他１地内を対象に、駅周辺に必要な機能や役割を整理して、整備の方向性や将来像などをまとめる。駅利用者の利便性や安全性、快適性の向上が主な目的であることから、駅の南・北口にある駅前広場を中心とした周辺整備についての基本構想案を作成する。
　業務では、現状を把握し課題を整理して、整備の規模や方向性を検討する他、駅前広場などの施設整備案などをまとめる。市では、駅前広場の地権者をはじめ、駅周辺ニーズの意向などを確認しながら、事業化に向けて準備を進めていくとしている。
　提供:建通新聞社