最優秀は大建・エーアンドエーJV 安曇野市は7月31日、「新総合体育館建設基本設計業務委託」の2次審査プレゼンテーション・ヒアリングを行い、最優秀に大建・エーアンドエー安曇野市新総合体育館建設設計共同企業体を、次点にアーキプラン・清沢建築設計共同企業体を特定した。
市では公募型プロポーザルを今年5月に公告、6月6日までに参加表明した2JVの書類一次審査を経て、公開によりプレゼン・ヒアリングを実施。審査検討委員会(委員長・高木直樹信州大学教授)が、結果を宮澤宗弘市長に報告した。
今後、内部審査を経て正式決定し、できるだけ早い時期に契約する意向。基本設計は今年度中に完了させ、来年度に実施設計・施工を一括で発注、合併特例債期限の2020年度の完成を計画している。
業務概要=基本設計、市民参加支援、電波障害調査など
事業概要=整備基本計画による。延べ面積7300u以下
建設地=豊科南部総合公園 南側拡張エリア
敷地面積=約3.03ha
概算工事費=上限34億円税込(建築約31.5億円、外構工事約2.5億円)
委託期間=2018年3月23日まで
工事期間=2021年1月
提供:新建新聞社