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　岩谷瓦斯�梶i大阪府大阪市、宮川隆史代表取締役社長）は24日、県企業局と阿見東部工業団地における約２・４haの土地売買契約を締結した。高圧ガス製造事業所を設置する計画で、２０１８年１月の着工、19年３月の操業開始を目指す。
　同社は、１９４７年３月設立された各種高圧ガスおよび液化ガスの製造ならびに販売などを手掛けている。資本金16億１９４４万円、従業員４２５人。茨城県では、石岡市柿岡につくばガスセンターを有している。
　今回は、高圧ガス製造事業を設置するため、阿見東部工業団地４号画地（阿見待ち大字星の里４−１）の２万３５２７・１５�uを取得した。契約金額は７億２４６３万６２２０円。単価は�u当たり３万８００円。
　同地は、�叶剄Fグループホールディングス（神奈川県横浜市）がつくば機材センターとして使用していたが、本年４月に江戸崎工業団地へ移転したことから、空き画地となっていた。今回の契約締結により、阿見東部工業団地は47・３ha全てが立地済みとなった。
　県企業局は「首都圏との近接性に加え、本年２月26日の圏央道県内区間の全線開通による交通利便性の向上など、立地環境の良さがあらためて高く評価されたもの」と認識しており、「今回の立地決定が地域産業の活性化につながり、今後の企業誘致活動に一層の弾みがつく」と期待している。