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建通新聞社(中部)
2017/07/26

【岐阜】国道19号瑞浪恵那道路整備 予備設計を八千代エンジで

 国土交通省多治見砂防国道事務所は、「国道19号瑞浪恵那道路(瑞浪〜恵那武並)」の予備設計を八千代エンジニヤリング名古屋支社(名古屋市中区)に、地質調査を日本工営名古屋支社(名古屋市東区)にそれぞれ委託した。履行期間は設計が2018年2月28日まで、地質調査が18年2月16日まで。順調に進めば、18年度以降に実施設計などに着手する予定だ。
 同道路は瑞浪市土岐町の鶴城交差点を起点に恵那市長島町までの延長12・5`のバイパス整備。このうち、起点から延長8・2`の事業化区間について16年度から予備設計などを進めている。
 今回の委託は、恵那御嵩線から事業化区間の終点の国道418号までの延長4・69`の道路予備設計と平面交差点予備設計2カ所および橋梁2橋(橋長約56bと約88b)の予備設計。今回の委託で、事業化区間全体の予備設計が完了することとなる。
 一方、地質調査は設計を行うのに必要となる土質状況を把握するために実施する。主な業務内容は、機械ボーリングの他サウンディングおよび原位置試験、室内土質試験。予備設計を行う延長4・69`区間に加え起点側2カ所で実施する。
 瑞浪恵那道路は渋滞や事故、災害リスクなどの課題解決を目的としたバイパス整備事業で14年4月に都市計画決定した。設計速度が時速60`の第3種第2級道路で、幅員が16・25bの4車線道路となる。

提供:建通新聞社(2017/07/26)