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日本工業経済新聞社(山梨)
2017/07/25

【山梨】玉穂中央通り線改良に5億 中央市の社会資本総合整備計画

 中央市は、規定に基づき社会資本総合整備計画を明らかにした。2017年度から始まる計画は、道の駅、通学路の安全対策、老朽化対応などに関するもの6事業。玉穂中央通り線現道拡幅には約5億円の総事業費が見込まれている。
 公表された計画内容によると、同市の場合、社会資本整備総合交付金を活用しての事業は9計画20事業が交付対象となっている。このうち、計画期間を本年度からに設定されて今後本格化する事業は、市道3169号線歩道整備や玉穂中央通り線改良など。
 3169号線には、当初予算で改良工事費(9510万円)や用地買収・補償費(1474万円)を対応しており、路線北側L360mで歩道拡幅工に秋にも取り掛かる計画。残り部分は来年度施工を見込む。
 玉穂中央通り線改良については本年度、詳細設計に着手する。先月の入札でブレーンズ(笛吹市一宮町竹原田)が落札しており、来年2月の納期に向けて、医大南部区画整理南端から南へ市街化区域エリアまでの区間の設計を進める。来年度の用地取得、20年度の着工を目指す。
【表:社会資本総合整備計画(2017年度〜)】