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建通新聞社四国
2017/07/25

【香川】三豊警察署、高松南第2期落札者決定 適切

 第2回香川県総合評価委員会が7月20日に開かれ、県警察本部の三豊警察署新築と県営繕部の高松南高校校舎棟第2期改築―工事2件の落札決定に係る評価結果について審査。いずれも「適切である」との判断を示した。これを受けて県は実質審査に入り、遅くとも8月上旬までに落札決定し落札者を公表する。
 県警察本部の三豊警察署新築は、老朽化し手狭な現三豊警察署を移転整備により建て替えるもので、規模は鉄筋コンクリート造5階建て延べ4500平方b(塔屋を含む)。本館、車庫棟、付属棟の他、自転車置き場などがある。建設地は三豊市高瀬町下勝間2351ノ2。
 6月28日に入札後審査型一般競争入札により開札した。予定価格は10億4564万7360円(税込み)。実施設計は斎賀建築設計事務所(観音寺市)が担当した。
 高松南高校(高松市一宮町)の校舎棟第2期改築は1期(西側校舎棟)に続き東側半分の解体跡地に新校舎棟(東側校舎棟)を建設する。工期は約14カ月を見込む。規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ約3281平方b(建築面積1317平方b)。第2期改築実施設計はタカネ設計(高松市)が担当。
 6月29日に入札後審査型一般競争入札で開札。予定価格は6億9436万0080円(税込み)。
 2件ともに参加業者の提案内容や落札者決定に係る評価結果を審査した。

提供:建通新聞社