東京都道路メンテナンス会議(会長・西川昌宏国土交通省東京国道事務所長)の2017年度第1回会議で、道路管理者(国、高速道路会社、東京都、市区町村)の16年度の点検結果が報告された。橋梁・トンネル・道路付属物等の全体で判定区分W(緊急措置段階)はゼロ。同V(早期措置段階、早期に措置を講ずべき)は全体で橋梁136橋、トンネル1本、道路付属物等70施設だった。本年度は橋梁1228橋、トンネル55本、道路付属物330施設の点検を計画する。
判定区分Vとなった、橋梁の管理者別の内訳は国16橋、高速道路会社8橋、東京都7橋、市区町村105橋。トンネルは高速道路会社の1本。道路付属物等は国47施設、高速道路会社1施設、東京都15施設、市区町村7施設となっている。
提供:建通新聞社