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　川越市は準用河川整備事業として、天の川排水機場の耐震診断をクラフトマン建築設計事務所（川越市、�A０４９−２２６−３０９０）に12月15日納期で委託した。診断の結果、耐震化が必要とされる場合は早ければ２０１８年度に設計を行い、その翌年度に耐震化工事を実施するスケジュールが見込まれる。
　天の川排水機場（下小坂２５０−１）はＲＣ造２階建て、建築面積１２７・１６�u、延べ床面積１３２・１２�uで、１９７８年度の建設。
　耐震診断業務では▽図面作成等▽建物外観等調査▽コンクリート圧縮強度調査（コアーボーリング法）▽コンクリート中性化調査▽第２次診断法による耐震診断――などを実施している。
　天の川排水機場での耐震対策について、めどが付いた後は、ほかの排水機場を対象に順次、耐震診断などを進める見通し。また、今回の診断結果などを踏まえ今後は、施設ごとの修繕計画を策定するもよう。