トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社四国
2017/07/18

【徳島】徳島県 4道の駅の防災拠点化設計開始


徳島県は、8日付で「道の駅わじき他防災拠点化改修設計業務」を開始した。委託先はハヤシ設計(石井町)。10月末までの業務完了を見込んでおり、早いものでは年内の工事発注を目指していく。
 道の駅の防災拠点化改修などを図るもの。対象は「わじき」(那賀町中山)の他、「ひなの里かつうら」(勝浦町生名)、「藍ランドうだつ」(美馬市脇町)、「もみじ川温泉」(那賀町大久保)。
 わじきでは、災害対応トイレ(便槽式4穴)、地下埋設型飲料用貯水槽(4立方b)、LED照明灯(13基程度)、情報提供装置、非常用電源設備(太陽電池モジュール5・76`h程度、蓄電システム11・2`hh程度)を設置する。
 ひなの里かつうらでは、災害対応トイレ(便槽式4穴)、地下埋設型飲料水用貯水槽(3・5立方b)、LED照明灯(9基程度)、非常用電源設備(太陽電池モジュール8・4`h程度、蓄電システム10`hh程度)、防災倉庫(プレハブ倉庫)を設置する。
 藍ランドうだつでは、災害対応トイレ(便槽式5穴)、地下埋設型飲料水用貯水槽(5・3立方b)、LED照明灯(ソーラー式13基程度)、情報提供装置、非常用電源設備(蓄電システム5`hh)を設置する。
 もみじ川温泉では、LED照明灯(ソーラー式6基程度)を設置する。
 また、各道の駅では、ひなの里かつうらを除き既存公衆トイレを改修し、和式から洋式化を図る他、照明設備のLED化を検討することにしている。
 所管は営繕課。各工事は関連する電気、管工事に分離して発注される見通し。
 
提供:建通新聞社