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　県土整備部は10日、国道３１３号（倉吉関金道路）橋梁上部工事（小鴨１号橋（Ｐ４−Ａ２））（補助改良）の入札で、総合点数１位を富士ピーエス・高野組ＪＶに決めた。２位の極東興和・クラエーＪＶと合わせて低入札価格調査に入る。
　技術提案型総合評価の入札には５ＪＶが参加して６月26日に開札。その後、技術審査が行われていた。
　富士ピーエスＪＶは入札価格、施工能力がともに２位、技術提案点数は３位だった。極東興和ＪＶは入札価格と技術提案点数で１位だったが、施工能力が５位と会社工事成績と配置技術者の工事成績が響いた。上位４ＪＶの総合点数の差は０・５０３と僅差だった。
　同部は今月26日ごろに低入に伴うヒアリングを実施し、施工が可能かどうか判断する。
　予定価格５億０２０５万４０００円（税除く。以下金額同）、低入基準価格４億５７６０万円。全５ＪＶが低入以下で応札し、富士ピーエスＪＶの提示額は４億２９５０万円（85・５４８％）だった。