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建通新聞社（岡山）
2017/07/10
【岡山】岡山県備前県民局 農村地域防災減災事業（ため池整備）で玉野市八浜町見石の歌見池地区測量設計業務をなんば技研（倉敷市）に委託
岡山県備前県民局農地農村整備第一課は、農村地域防災減災事業（ため池整備）で玉野市八浜町見石の歌見池地区測量設計業務をなんば技研（倉敷市）に委託した。納期は２０１８年３月９日。老朽化から下池の堤体断面が変形し、堤体下流側の法尻から漏水が生じていることから堤体安定とかんがい用水確保のため全面改修する。
現況は土堤均一型で概要は堤高９㍍、堤長１３１㍍、堤頂幅２・６㍍、法面は土羽で保護。改修は堤体を傾斜遮水ゾーン型工法として止水、高さを９・９㍍に嵩上げ、堤頂幅を４㍍に拡幅する。法面保護は上流側に波止ブロック・筋芝、下流側は土羽に張芝と腰ブロックに変更。緊急放流用スルース（口径３００㍉）１基。漏水している底樋（長さ44・2㍍）はダクタイル鋳鉄管口径１０００㍉に、斜樋（同17・2㍍）も同口径２００㍉、断面不足の洪水吐（同32・5㍍）は越流堰式の三方鉄筋コンクリート水路を想定している。18年度に工事を発注し、20年度の完了を予定している。総事業費は約２億８０００万円を見込んでいる。
｢提供：建通新聞社｣
現況は土堤均一型で概要は堤高９㍍、堤長１３１㍍、堤頂幅２・６㍍、法面は土羽で保護。改修は堤体を傾斜遮水ゾーン型工法として止水、高さを９・９㍍に嵩上げ、堤頂幅を４㍍に拡幅する。法面保護は上流側に波止ブロック・筋芝、下流側は土羽に張芝と腰ブロックに変更。緊急放流用スルース（口径３００㍉）１基。漏水している底樋（長さ44・2㍍）はダクタイル鋳鉄管口径１０００㍉に、斜樋（同17・2㍍）も同口径２００㍉、断面不足の洪水吐（同32・5㍍）は越流堰式の三方鉄筋コンクリート水路を想定している。18年度に工事を発注し、20年度の完了を予定している。総事業費は約２億８０００万円を見込んでいる。
｢提供：建通新聞社｣
