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　大野市は、６月補正予算に「保育所等整備事業補助」として補助金２億７３５６万円を盛り込んでいる。認定こども園の新築や施設の老朽化に伴い、保育環境の改善が必要な認定こども園の整備に対し施設整備基準の４分の３の支援を行う。
　補助対象は、社会福祉法人いなやま保育園が行う認定こども園の新築、社会福祉法人まこと福祉会が行う誓念寺中野こども園改築・改修の２件。
　いなやま認定こども園は、建設規模Ｓ造平屋建て約９００平方メートルで同市篠座のいなやま保育園北側に新設。定員は１００名を見込んでおり、開園は１８年４月を予定する。
　誓念寺中野こども園は老朽化が激しい１号棟部分を取り壊し、新たに園庭部分にＳ造平屋建て５００平方メートルの規模で園舎を増築。また、２号棟のトイレ改修も行う。定員は１５０名。完成は１８年３月ごろを想定。