建通新聞社
2017/07/05
【大阪】大阪府 建設コンサル等業務成績評定
大阪府がまとめた2016年度(16年4月〜17年3月)の測量・建設コンサルタント等業務成績評定結果によると、対象案件は全1189件で、建設技術研究所大阪本社の「都市計画道路大和川線常磐東トンネル等設計委託」(土木)と、企画設計社の「大阪府営千鳥橋第2期住宅・建て替え工事監理業務」(建築)が88点を取得してトップで並んだ。
工種別に見ると、土木は、総合トップタイの建設技術研究所大阪本社に続き、次点には国際航業大阪支店が「堺出島漁港外機能保全計画策定委託」で得た85点、以下、建設技術研究所大阪本社、修成建設コンサルタント、橋本技術大阪営業所、日建設計シビルが84点で並んだ。
建築は総合トップタイの企画設計社に続き、関西綜合設計が「大阪府営門真千石西町第2期住宅・建て替え工事監理業務」で得た87点が2位。以下、弥恒建築設計事務所(2件)、創都設計、大和建築事務所、大阪府住宅供給公社が84点で並んだ。
設備の最高評価点は79点。E&Sエンジニアリング、アズサ設計コンサルタント、中央設備コンサルタント、トリ設備計画、新日本設備計画の5社が並んだ。
全件の平均点は75・8点。工種別では土木が76・2点(704件)、建築が75・9点(333件)、設備が73・9点(152件)。最高点と最低点の開きは、土木が23点(最高88点、最低65点)、建築が26点(最高88点、最低62点)、設備が14点(最高79点、最低65点)だった。