東京メトロ(台東区)は全路線・全179駅のホームドア設置計画を決めた。2024年度までに乗降者数10万人以上の駅へ、25年度までに全駅へホームドアを設置。転落事故や接触事故を防止し、安全対策を強化する。
対象は▽銀座線▽日比谷線▽東西線▽千代田線▽半蔵門線―の各駅で「透過型ハーフハイトタイプ」のホームドアを順次設置する。
施工者は、銀座線と千代田線分岐線が京三製作所(横浜市鶴見区)、東西線の一部と半蔵門線の一部がナブテスコ(千代田区)。日比谷線と東西線の一部、千代田線本線、半蔵門線の一部の施工者は今後決定する。
東京メトロでは、これまでに▽丸ノ内線▽有楽町線▽南北線▽副都心線―の全駅でホームドア整備を完了している。
提供:建通新聞社