福井管工事業協同組合の第66回通常総会は6月28日、福井市のザ・グランユアーズフクイで開かれた。
議事では、16年度会務ならびに事業報告、事業会計決算の承認や17年度事業計画・会計予算案などを審議したほか、任期満了に伴う役員改選を行い、冨田行雄理事長の再任を決定。
冨田氏は「これから2年の任期、一生懸命組合の発展に努力していくので、皆さんのご協力をお願いしたい」などとあいさつした。
事業計画によると、今年度も引き続き教育・情報、経営、技術・技能、福利厚生および表彰・顕彰に関する事業の充実を図る方針。
具体的には関係官庁・団体・機関との事務連絡協議と調査および陳情、先進地視察や、研修会などの実施、経営動向の把握とその対策および指導や、共同購入のほか、新技術(地中熱利用無散水融雪装置)の研究開発などに取り組む。
事業局の受託業務としては、九頭竜系外水道施設維持管理業務など複数年契約4件と、公営簡易水道施設維持管理業務などの単年度契約3件を推進していくとした。
また、総会後には全員懇談会、永年勤続表彰式、懇親会も行われた。