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　日本コンストラクション・マネジメント協会北信越支部の第１３回１７年度通常総会は６月３０日、富山市の県民会館で開き、役員改選で杉山真支部長（杉山真設計事務所）の再任を決定した。
　総会には正会員５４人のうち、委任状を含め３９人が出席。冒頭、杉山支部長が、「北信越支部ができ時間は経過したが、会員の中で実際のＣＭ業務が進んでいないのが現状。私の仕事は、個人の住宅をＣＭ方式で建設している。普通の設計事務所では味わえない、職人さんと直接話しをしながら、物を造ることが分離発注の良いところ」とあいさつ。
　来賓から稗苗清吉県議会議長、舟田浩志県土木部参事建設技術企画課長（土木部長代理）がそれぞれ祝辞を述べた。
　事業計画では、ＣＭによる建築生産方式の普及活動、ＣＭｒの職能の確立を基本方針に、ＣＭ方式の普及活動や会員増強活動、関連団体との連携および社会との交流などを進めていく。
　終了後、同協会の会長で日建設計コンストラクション・マネジメント代表取締役会長の中井進氏による、「ＣＭをめぐる状況と協会の課題・２０１７」をテーマとした基調講演も開かれた。
　支部長を除く役員は次の方々（敬称略）。▽顧問＝平澤親夫▽副支部長＝押田洋治、阿部保夫、山下憲三、仙坊幸治▽幹事＝北岡正弘（事務局長）、吉島聖和、木下賀之、篠原靖幸、竜野泰一、寺松信宏、堂田重明、中本尚、藤井均▽監査＝西村豊治、鈴木保二