十日町市は29日、丑(エコクリーンセンター構内)ほか地内「十日町市廃棄物系バイオガス発電導入可能性調査業務委託」を制限付一般競争入札で公告した。申請書は7月6日まで受付、同月13日に開札する。
主な資格は、県内に本社または営業所を有し、入札参加申請で建設コンサルタント「廃棄物」を希望していること。また07年4月1日以降に全国の廃棄物系バイオマス施設のPFIまたはDBO事業でアドバイザリー業務や事業者として参画した実績があること。
バイオマス活用推進計画に基づき、きのこ廃菌床や生ごみを使ったバイオガス発電の導入可能性を調査する。市内ではなめこやえのきの栽培が盛んだが、栽培に用いた菌床は一部を除いて廃棄処分されており、大量に発生する廃菌床の有効活用を図る。
業務内容は概略工程、処理対象物、建設予定地の検討、概算工事費の算出、一般廃棄物処理および下水処理場への影響検討など。PPP/PFI事業の導入可能性も調査する。
委託期間は18年3月15日まで。