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　越前町は２６日、江波地係「統合学校給食センター（仮称）整備」に係る次の工事２件について、３社構成のＪＶによる指名競争の予備指名を実施した。申請書等の受付は７月５日まで。
◇建築工事　設計額７億６３５万円
　工事概要は、同センターの新築に係る建築、電気設備、昇降機設備、外構工事各一式。
◇機械設備工事　設計額５億１０１３万円
　工事概要は、機械設備、厨房設備工事各一式。
　いずれも工期は１８年７月２３日まで。
　設計は木下設計・シルバー建築設計事務所ＪＶが担当。
　築３０年〜４０年近くが経過し老朽化する朝日、織田、越前、宮崎地区の各給食センター統合も含めた整備を進めるもので、江波地係の旧宮崎生涯学習センター跡地５３９２平方メートルを建設地に、Ｓ造２階建て延べ２８８５・２７平方メートルの規模で整備。
　新センターからは町内の全小中学校１２校や一部保育所にも給食を配給する。配給能力は、１日当たり２５００食程度を想定。施設内には調理作業を見学できるスペースや小ホールなどが設置される。