日本工業経済新聞社(茨城)
2017/06/14
【茨城】都和アパート建設工事を8月にも公告
県土木部住宅課は都和アパート15号棟(土浦市都和)建設工事の一般競争入札を8月にも公告する。施設規模はRC造5階建て、延べ約1680u。実施設計は且ト建築設計事務所(水戸市)が策定した。
都和アパートは全体で10棟232戸を建設する計画。これまで9〜14号棟を建設した。
本年度に着工する15号棟は、南側エリアの旧3号棟跡地、昨年度に完成した14号棟横に整備する。内部には2LDK10戸、2DK20戸の計30戸を配し、エレベーターも設置する計画。屋内給排水設備工事と電気設備工事は、年内に発注する見通し。全体計画のうち7棟目となる15号棟の建設で南側エリアの整備は完了となる。
北側エリアは既存の4〜8号棟を順次解体し、16〜18号棟を新設する。4号棟と5号棟解体工事の設計は滑C老原設計事務所(取手市)が策定し、4号棟は潟~ヤザキ(鹿嶋市)が解体工事を担当。
5号棟(RC造5階建て、建築面積465・84u、延べ2105・15u)の解体工事は、年内に発注する予定だ。