奥能登クリーン組合は7月4日、「平成29年度(循環型社会形成推進交付金計画支援事業)ごみ焼却施設基本計画および基本設計業務」「同測量業務」の2件を指名競争入札方式で開札する。
ごみ焼却施設は、志賀町の石川北部RDFセンターが2022(平成34)年度末で事業終了することを受け、能登町上町にある奥能登クリーンセンター敷地内に新設される。焼却炉2基を備える計画で、処理能力には日量30トンを見込む。
測量の面積は約1万3000平方メートルで、10月31日までに作業を終える。基本計画・基本設計の履行期間は来年3月30日まで。
今年度から2カ年で取り組む環境影響評価(環境アセスメント)については、今秋をめどに委託する方向で準備を進める。22年度中の施設完成を目指す。
環境省への交付申請に必要な「循環型社会形成推進地域計画」の策定業務は日本海コンサルタントが担当した。