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　ＪＡはくいは、羽咋市中川町の「市邑知の郷公園」で計画している園芸総合集出荷場の建屋建設工事について、７月初旬をめどに公告（一般競争入札）する方向で調整している。８月上旬の入開札を予定している。
　建設規模はＳ造平屋建て延べ約３３００平方メートルで、スイカのほか、ミニトマトの選果機、チンゲンサイなど葉物類を保管する予冷庫を導入する。整備用地は公園内「農業振興ゾーン」の一角約８７３０平方メートル。同ＪＡ管内の羽咋市、宝達志水町に分散している集出荷場を集約することで効率的な維持管理・運営を行い、生産性の向上を図る。
　４月には建屋建設に先行して、「スイカ選果機」「ミニトマト選果機」「予冷庫」の設置に関する工事３件の一般競争入札を終えている。受注業者は選果機２件が近江度量衡（草津市）、予冷庫がホシザキ北信越。
　設計は全農石川一級建築士事務所（金沢市）。総事業費は約１１億円。