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建通新聞社
2017/06/26

【大阪】大阪市3局 2016年度工事成績評定

大阪市建設局、都市整備局、水道局がまとめた2016年度(16年4月〜17年3月)の建設工事成績評定結果によると、対象案件は計1763件で、このうちザイゼン工業が「竹島抽水所外境界塀改築工事」で得た89点が検査成績点の最高点となった。
 3局総合では、ザイゼン工業以下、▽大成・五洋特定建設工事共同企業体「浪速枝管(その4)1500_配水管布設工事」=88点▽クボタ「真田山加圧ポンプ場配水ポンプ設備改良工事」=87点▽酒井工業大阪本社「十八条大橋改良工事」=87点▽阪神ユニテック「南部方面管内道路照明灯等道路公園付属設備補修工事」=87点―がトップ5に名を連ねた。
 局別に見ると、建設局では、総合上位のザイゼン工業、酒井工業大阪本社、阪神ユニテックに続き、▽日立製作所▽三興社▽方城組▽トレイド―の4社が84点で並んだ。
 都市整備局では、森長工務店が「神津小学校増築その他工事」で86点を得てトップ、ヘイワ(新東淀中学校増築その他工事)と、青木あすなろ建設大阪本店(東淡路住宅2号館建設工事)が85点で続いた。
 水道局では、総合上位の大成・五洋特定建設工事共同企業体、クボタに続き、▽三菱電機関西支社▽日立製作所関西支社(2件)▽宮本組▽水ing大阪支店▽菱和建設▽光栄電池大阪支店▽東芝電機サービス関西支店―が85点を得て並んだ。
 全件の平均点は73・1点。局別では建設局が72・1点(437件)、都市整備局が73・2点(916件)、水道局が73・8点(410件)だった。最高点と最低点の開きは、建設局が40点(最高89点、最低49点)、都市整備局が26点(最高86点、最低60点)、水道局が21点(最高88点、最低67点)となった。