佐那河内村は、新庁舎の移転新築に向けて、平面計画策定をニタコンサルタント(徳島市)、基本計画策定を岡山理科大学(岡山市北区)に委託した。いずれも2017年度中に終える予定。6月議会で21年1月4日から新庁舎で業務を開始することを表明しており、今後、17年度中の基本設計委託を目指して作業を進める。
建物内容については、7月から村民の意見を聞くワークショップを開催して決めていく。
計画では、18年度に旧中学校校舎(鉄筋コンクリート造3階建て)を解体し、19年度の新庁舎着工を目指している。地質調査は平面計画と基本計画の進捗を見た上で、18年度以降に外注する予定。
建設地となる旧中学校敷地(下字西ノハナ)は面積約6800平方b。旧校舎と村民体育館があり、体育館は敬老会などのさまざまなイベントに利用している。
提供:建通新聞社