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建通新聞社(神奈川)
2017/06/23

【神奈川】川崎市 浮島2期地区の埋め立て方法再検討

 川崎市は「浮島2期地区の埋立て方法等検討」を大日本コンサルタント横浜支店(横浜市中区)に委託した。履行期限は10月31日。建設発生土と浚渫土砂を船で運搬し、埋め立てているが、船の底がつくほど水深が浅くなってきたので、埋め立て方法を再検討し、2018年度以降の埋め立て計画に反映する。
 川崎市内唯一の処分場である浮島2期地区は、面積が73万平方b。ごみの焼却灰を受け入れている第1ブロックと、市内の公共事業から出る建設発生土や浚渫土を受け入れている第2・第3ブロックに区切られている。埋め立ての進捗率は全体で約30%、第3ブロックは10%。第2ブロックは運搬の底がつくほど水深が浅くなっている第2ブロックへは第3ブロックを経由して、土砂を運搬しているため、どのような方法で埋め立てをしていくのが効率的か検討。付帯の施設整備も見込んだ計画を立てる。
 提供:建通新聞社