建通新聞社
2017/06/22
【大阪】年間トップは大成・村本・中林JV
大阪府がまとめた2016年度(16年4月〜17年3月)の建設工事成績評定結果によると、対象案件は全1169件で、トップは大成建設・村本建設・中林建設共同企業体が「寝屋川流域下水道中央北増補幹線外(第1工区)下水管渠築造工事」(土木)で得た88点、次点は村木組が「淀川水系一の谷・恩智川砂防えん堤工事・H27」(〃)で得た87点だった。
以下、85点以上をマークしたのは、▽松本組86点(建築)▽大林組・南海辰村建設共同企業体86点(〃)▽旭工建大阪本店86点(〃)▽ハンシン建設86点(〃)▽森本組大阪支店86点(土木)▽中道組86点(建築)▽コーナン・富国特定建設工事共同企業体85点(〃)▽岸本建設大阪営業所85点(土木)▽森本組・南海辰村建設特定共同企業体85点(〃)▽川田工業大阪支社85点(〃)―。
設備では、電業社機械製作所大阪支店の2件83点がトップタイ。次点には、東芝エレベータ関西支社、八千代・三電工特定建設工事共同企業体、須賀工業大阪支社が82点で並んだ。
全件の平均点は75・9点。工種別では土木が76・5点(616件)、建築が75・8点(122件)、設備が75点(431件)で、差はあまり見られなかった。最高点と最低点の開きは、土木が27点(最高88点、最低61点)、建築が25点(最高86点、最低61点)、設備が20点(最高83点、最低63点)と工種によってバラツキがあった。