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　氷見市は、供用開始から４５年が経過する氷見運動公園の長寿命化・再整備に乗り出す。６月補正予算案に都市公園活性化事業として９１７万８０００円を新規計上。再整備計画を策定する。
　市では、より幅広い世代に親しまれる公園に再生を図るとし、スポーツ推進計画に基づき、今年度中に取りまとめる。経年劣化とグラウンドの傾きが著しい野球場についても再整備の可能性を検証する。
　氷見運動公園をめぐっては、一帯の地質が軟弱で地盤沈下が発生するなど老朽化が顕著。野球場については改修や新設が、懸案となっている。建設する場合、駐車場や練習グラウンドを合わせて約４万平方メートルの敷地が必要とされる。
　大浦地内にある氷見運動公園は、テニスコート、陸上競技場、パークゴルフ場、大芝生広場、軽スポーツ広場などを備える。野球場は７６年に建設された。両翼が９０メートル、中堅が１２０メートルの規模で、スタンドやナイター設備も備える。