建通新聞社(神奈川)
2017/06/21
【神奈川】南足柄市 新道の駅は丸太を基調に 実施設計の概要を発表
南足柄市は、(仮称)道の駅「金太郎のふる里」の実施設計の概要を発表した。丸太材を活用した外観で、市内に広がる里地里山の景観を生かしたデザインとする。早ければ2017年度末にも着工し、19年度中の完成を目指す。
設計コンセプトは、金太郎のふる里にふさわしい木造建築で、丸太材を多用し周辺の景観に溶け込ませる。
主屋は、木造平屋784平方b、物販・飲食コーナーの他に情報発信コーナーや防災倉庫を配置し、災害時には防災拠点として使用する。屋根は足柄の山並み景観を表現するべく、切り妻屋根とする。また、隣接して建築する交流コーナーは、地域のシンボルでもある矢倉岳をイメージした象徴的な屋根を設置する。駐車場は67台。
設計は岩田幸治設計事務所(秦野市)が担当。
整備地は、南足柄市竹松字上河原1117ノ1他。敷地面積は約6000平方b
提供:建通新聞社