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　岡山市は、宇野幼稚園・保育園幼保一体化工事(認定こども園)の設計をユー・ディ・ディ設計(岡山市南区)に委託した。納期は２０１８年１月。工事は、18年度６月議会案件として発注し、同年７月中旬から造成工事、仮設園舎の整備、11月下旬から既存施設の解体と園舎増築工事に着手する。新園舎の完成は19年10月。外構工事や仮設園舎の解体工事などを経て、20年春の使用開始を目指している。
　計画では、中区西川原３５１ノ12の敷地北側に軽量鉄骨造２階建て延べ５６５平方�bの仮設園舎(一部敷地造成)を建設し、敷地内の鉄筋コンクリート一部鉄骨造２階建て延べ約５６２平方�bの幼稚園園舎棟を解体した跡地に、鉄骨造２階建て延べ１７４０平方�bの園舎棟を増築する。整備後の認定こども園の定員は２５０人、クラス数は13室を計画している。　主な設備は、高圧受電設備、ＥＶ設備、太陽光発電設備、空調設備、床暖房設備、厨房（ちゅうぼう）設備、非常警報・通報設備などを想定。外構工事は、園舎内通路舗装、境界フェンス、植栽帯、雨水排水・散水設備、駐車場、駐輪場、外灯・照明他設備、遊具新設、屋外便所・遊具倉庫。また、既存園舎の遊戯室を保育室に改修するなどの内部改修と外壁、屋上防水の改修を行う。

「提供:建通新聞社」