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建通新聞社(中部)
2017/06/20

【三重】都市計画道路桑部播磨線 用地調査など進む

  三重県桑名建設事務所は、桑名市内で整備を計画している都市計画道路桑部播磨線について、2018年度の交付金事業決定を目指して用地調査や法手続きを進めている。18年度に交付決定されれば予算に応じて用地買収や詳細設計に着手する方針。
 計画では、桑名市西別所地内(イオンタウン桑名新西方付近)の国道421号交差点から桑名市桑部地内の桑名大安線桑部橋南交差点までの延長1680bに鉄道や県道、河川をまたぐ高架橋や員弁川への橋梁を含む都市計画道路を新設する。このうち国道421号交差点から稗田川までの延長1170bを街路事業で、続く桑部橋南交差点までの延長510bを道路事業として用地取得などを先行している。
 高架橋は、橋長約577b。複合構造で北からPC5径間連結コンポ桁橋が延長129・5b、鋼2径間連続版桁橋が橋長75b、PC12径間連続ポステン中空床板橋が橋長324・5b、PC単純箱桁橋が橋長48・5b。また、員弁川に架設する新桑部橋は橋長174・6bの鋼4径間連続非合成版桁橋。予備設計は道路部をエイト日本技術開発中部支社(名古屋市中区)、高架橋と橋梁部をパシフィックコンサルタンツ中部支社(名古屋市西区)がそれぞれ担当した。

提供:建通新聞社