建通新聞社(神奈川)
2017/06/19
【神奈川】小田原市 エネルギー自給モデルに湘南電力
小田原市は、エネルギーの地域自給の促進に関するモデル事業の実施者を公募型プロポーザル方式による募集した結果、最優秀提案者に湘南電力(平塚市)を選定した。協定を締結後、10月のマネジメント開始を予定している。
同提案者は、省エネルギー効果が高いと想定される市立幼稚園や小・中学校42施設を対象に、エネルギーの地域自給の促進に係るモデル事業を行う。
市は2017年度にスタートした市総合計画後期基本計画において、エネルギーの地域自給の促進を重要テーマの主な取り組みに位置付けている。今後は今回のモデル事業の実績を検証し、コストの平準化と省エネルギー効果による地域自給を促進することで、地域経済の好循環につなげていく。
提供:建通新聞社