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　東北地方整備局湯沢河川国道事務所は、湯沢市が所管する市道馬場・小町線の万石橋修繕代行事業で、長大に補修設計を委託した。整備内容や事業費などを検討する。
　万石橋（湯沢市下院内字落合）は、昭和14年に架設された橋長170.5ｍ、幅員10ｍ（車道Ｗ６ｍ）のＲＣゲルバー桁橋。老朽化が著しくひび割れなどが発生している。昨年度に国が実施した直轄診断により、上・下部工ともに補修が必要とされているため、国の代行事業として保全対策を図る。
　今後は、年度内にも一部補修に着手したい考えで、設計の進捗を見ながら発注時期を決定。来年度以降に補修工事を本格化させる見通し。

提供：秋田建設工業新聞社