鳥取市は15日、鳥取市新本庁舎新築(建築・庁舎棟)工事=鳥取市幸町地内=を制限付き一般競争入札として公告した。市内業者を含む3〜者による共同企業体を対象としており、代表者による入札を行い、共同企業体を事後結成する。
入札参加資格確認申請(代表者および構成員)は7月3日まで庁舎整備局で受け付ける。入札は書留の配達日指定郵便で行い8月2日に開札する。その後8月3日から16日までを共同企業体結成交渉期間とし、8月17日に落札者を決定する。
代表者の主な参加資格は、鳥取市格付け建築A級の市内業者または建築一式工事のP点が1400点以上。2002年度以降に延べ床面積1万平方b以上の鉄骨鉄筋コンクリート造等による建築物の新築、増築、改築工事を元請として施工した実績を持つこと。02年4月1日以降に鉄骨鉄筋コンクリート造等による免震構造の新築、増築、改築、新たに免震装置を設置した改修工事を施工した実績を持つこと。
構成員は、市格付け建築A級の市内業者で、1級建築士または1級建築施工管理技士を専任で配置できること。
共同企業体は、3〜4社による事後結成。最低出資割合は3者の場合20%以上、4社の場合は15%以上。
工事概要は、鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上8階地下1階延べ2万0180・13平方b。工期19年8月16日。
日刊建設工業新聞