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建通新聞社
2017/06/16

【大阪】民間付帯施設の事業者を公募 交流会館

大阪市は、弁天町駅前に整備を計画する区画整理記念・交流会館(仮称)について、民間付帯施設の運営事業者を公募する。7月3〜14日に応募を受け付け、計画提案審査(7月27日)と価格提案審査(8月8日)による2段階で審査。8月下旬に審査結果を公表する予定だ。同事業では、事業者が設計にも参加するPPP方式を採用する。
 交流会館は、区民センター、老人福祉センター、子ども子育てプラザ、図書館を集約した施設とし、民間等付帯施設も整備。18年度ごろの設計、19年度の工事着手を見込む。オープン予定は21年度。
 今回、貸し付けるのは3階部分の面積約350平方b。「気軽に集える場の提供」の観点から、カフェスペースの設置を必須事項としている。また、その他のスペースについても、フィットネスクラブや物販施設、保育所、飲食店などの整備を求める。
 同施設は、弁天町駅前の土地区画整理記念事業の一環で整備する。大阪みなと中央病院(地域医療機能推進機構)を共同事業者として、記念ホールや子育て支援などの公共施設、地域医療・災害時医療の拠点施設を整備する。
 事業計画地は大阪市港区磯路1丁目で、地下鉄中央線弁天町駅の南側。敷地面積は全体で約4000平方b。このうち西半分の約1500平方bに交流会館を建設する。施設規模は5000〜6000平方bを想定している。