徳島県は、2016年度の県公共工事に関わる受注金額上位50社の実績(県工事入札参加・受注状況)を明らかにした。受注額1位は島谷建設(徳島市)で11億3694万円。以下、平山建設(同)、三笠電機(同)、大久保産業(同)、鳳建設(阿南市)が続く。上位10社の受注総額は53億0725万円、上位50社では146億2427万円となった。
上位10社の総額は15年度の48億6681万円から9・0%増。上位50社の受注総額も15年度の138億5828万円から5・5%増となり、2年ぶりに増加した。
上位50社を所在地別にみると、徳島市内が13社(前年15社)と最も多く、次いで那賀町の7社(同4社)、阿南市(同6社)と海陽町(同3社)の5社、美馬市の4社(同5社)と続く。この他鳴門市(同2社)と三好市(同6社)の3社、吉野川市(同0社)とつるぎ町(同0社)の2社、小松島市(同2社)・牟岐町(同1社)・松茂町(同1社)・藍住町(同1社)・上板町(同1社)・東みよし町(同0社)の各1社となっている。
上位50社のうち、最も入札参加回数が多かったのは平田組(美馬市)の102回で、最も落札回数が多かったのは、平田組、昭和工業(三好市)、西村建設(同)のそれぞれ15回だった。
提供:建通新聞社