大和情報サービス(東京都千代田区 藤田勝幸代表取締役)が新潟市中央区で「(仮称)花園1丁目テナントビル新築工事」を計画していることが15日、分かった。
建設場所は花園1丁目69で、JR新潟駅近くのホテル「α−1新潟」に隣接するコインパーキング(敷地面積461・25平方メートル)。建物の用途はビジネスホテルとなり、規模がS造8階建て延べ1566・54平方メートル(建築面積273・55平方メートル)。基礎工法には杭基礎を採用。設計・施工ともに大和ハウス工業が受注。順調にいけば、7月28日に着工し、18年3月30日の完成を見込む。
JR新潟駅周辺では、連続立体交差事業が18年度に第一期高架駅開業(越後線高架化供用)、21年度に高架駅全面開業を目指し工事が進められており、それに合わせて新潟駅万代口側では昌商事のテナントビルの建設工事や、マルタケ新潟駅前ビルが建替えに向けた解体工事が進んでいるほか、マルカサトウが第5マルカビルを中心とした市街地再開発を構想しているなど、駅周辺開発の機運が高まっている。