一般社団法人石川県自動車整備振興会(金沢市入江)は同市副都心北部直江土地区画整理事業施行地区内で計画の「石川県自動車会館新築工事」の施工者を北川ヒューテックに決定した。15日に開かれた今年度総会で承認したもので、19日に地鎮祭が行われる。
建設規模は事務所棟がS造2階建て、予備検査場がS造平屋建て、油脂庫がRC造平屋建てで、全体の延べ床面積は2788・79平方メートル(建築面積1684・00平方メートル)。場所は同施行地区内30街区2番、34街区3番で敷地面積は4119・47平方メートル。石川運輸支局移転用地の隣接地。2018(平成30)年3月末の完成を目指す。
設計は浦建築研究所(金沢市本多町)が担当している。
同振興会は自動車整備事業を営む事業者を主な会員とし、道路運送車両法に基づき設立。自動車の適正な点検整備を通じて自動車事故と公害防止を図るための事業を行っている。