日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/06/14
【埼玉】県営繕工事が嵐山郷間仕切り改修などを10月ごろ
県営繕工事事務所は、障害者施設である嵐山郷(嵐山町古里1848)の防火間仕切り壁改修ほか工事を10月ごろに発注する。実施設計は、光冠建築設計事務所へ9月29日納期で委託した。1976年完成で、老朽化による改修となる。
防火間仕切り壁は、敷地北寄りの重度棟3施設が対象。建物の構造は全てRC造地下1階地上1階建て。延べ床面積は▽重度棟第2寮=770・62u▽重度棟第3寮=771・99u▽重度棟第7寮=736・95u−−となっている。
敷地西寄りに位置する重心・療養介護棟では防煙垂れ壁を施工。建物規模はRC造平屋、床面積1743・78u。
職員用通路の共同溝は、エキスパンションジョイント31カ所を補修。管理棟、重度棟、重心棟などの間を地下で連絡している。RC構造、高さ約2・5m、幅約2m、面積2892・05uの規模。