日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/06/09
【埼玉】県道路利用者会議が総会で決議
埼玉県道路利用者会議(栗原稔会長)は7日にラフレさいたまで2017年度通常総会を開き、事業計画や収入支出予算などを決定した。また国や県などへの要望を決議した。
国に対しては真に必要な道路整備を計画的かつ着実に推進するため、道路関係予算全体の拡大を図ることや、新大宮上尾道路、圏央道、外環道、東埼玉道路、西関東連絡道路などの高規格幹線道路と地域高規格道路を早期に整備、支援することなどを求めた。
県に対しては、県土の体系的な道路網の構築と交通渋滞のない円滑な通行を図るため、バイパスの整備や道路拡幅、交差点改良を着実に推進すること、通学路の歩道やバリアフリー歩行空間の整備などを要望。
同会議の役員は県建設業協会幹部や県幹部などで構成している。